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DINFIA IA 35 ワッケーロ : ウィキペディア日本語版 | DINFIA IA 35 ワッケーロ
DINFIA IA 35 ワッケーロ(DINFIA IA 35 Huanquero)は、1950年代にアルゼンチンの DINFIAで製造された双発の汎用機である。 == 開発 == IA 35 ワッケーロは、量産に入ったDINFIA(アルゼンチン)設計の最初の機種であった。片持ち式低翼単葉の主翼に高い位置の双垂直尾翼の全金属性(羽布張りの動翼部を除く)の機体に2基のIA 19R El インディオ 星型エンジンを搭載し、引き込み式の降着装置を有していた。設計チームは元フォッケウルフ社のクルト・タンク博士に率いられ、タンクはフォッケウルフ Ta 183を基にしたプルキー IIをも設計した。 IA 35 ワッケーロの試作機は1953年9月21日に初飛行を行い、続いて100機の量産が計画された。量産初号機は1957年3月29日に進空したが、計画された半分ほどが生産されただけで1960年代に生産中止となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DINFIA IA 35 ワッケーロ」の詳細全文を読む
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